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火山灰体験会

12/10(木)、弊社にて取引先企業様、協力会社にご参加いただき「火山灰体験会」を開催いたしました。

開催の経緯は、

「万が一近接火山が噴火し降灰が発生した場合に第一線で除去作業を行うことになる建設業界の一員として本物の火山灰を見たことも触れたこともないのでは問題がある。」

と弊社社長の考えもあり実現に至りました。

内容は、

・火山灰を敷き詰めた歩行水槽を歩いていただく

・サッシの養生有りと無しの物に火山灰を散布し灰の進入を確認する

・仮設屋根に火山灰を盛り、加重やたわみの状態を確認する

・火山灰を実際に手で触り感触や重さを確かめていただく

というものでした。

乾いた灰と濡れた灰の違いなども体験していただき素人感丸出しの内容ではありましたが「百聞は一見にしかず」になったのではと感じております。

年末のお忙しい中ご参加いただきました皆様、本当にありがとう御座いました。また、弊社のこのようなイベントに御理解、御協力いただきましたて厚く御礼申し上げます。

乾いた火山灰の歩行状況です。かなりゆっくり歩かないと灰が広範囲に舞ってしまいます。

濡れた火山灰の歩行状況です。少し加重を余分にかけると数センチ埋まるだけで足が吸盤のように吸い付き歩きにくい状況になってしまいました。

サッシ枠の隙間をテープで塞ぎ養生をしたものと養生無しのものに火山灰を散布してみました。

こちらは養生有りのサッシ内側。灰の進入は確認されませんでした。

養生なしのサッシは灰の進入が確認できました。数分間の短い間の実験でしたので実際の降灰時には確実な対策が必要と感じました。


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